以前、SRWare Iron で AutoPagerize を使うってのを書いたんですが、Chrome の開発版でも AutoPagerize は使えますので、その方法をメモしておきます。
Chrome 開発版の入手方法から AutoPagerize の入手、greasemonkey を有効にするまで、です。
1. Chrome をダウンロード
まずは Chrome をインストールしていない場合は、こちらからインストール。
2. Google Chrome Channel Changer を使って開発版を入手できるよう設定
続いて、こちらより Google Chrome Channel Changer をダウンロードします。これを起動するとダイアログが出てくるので、以下の 3つのうちどれを使いたいかを選びます。
- Stable : 正式リリース版
- Beta : ベータ版
- Dev : 開発版 (最も新しく、最も不安定)
不安定さを覚悟して Dev を選んでみました。(自己責任でよろしくお願いいたします)
3. Chrome をアップデートして開発版を入手
Chrome 本体のメニューから「Google Chromeについて」を選び、Chrome をアップデートできるかどうかチェック。ここでさきほど Beta か Dev を選択していた場合、Chrome 2 以降にアップデートできるようになります。僕は Dev を選んでいたので、2.0.173.1 にアップデートできました。(2009/4/13 時点)
これで開発版(またはベータ版) の Chrome が使えるようになりましたと。
4. Autopagerize をダウンロードして、所定のフォルダに置く
oAutoPagerize - 0x集積蔵 から Autopagerize をダウンロードしてきます。いつもお世話になっております。
で、それを以下のフォルダに置きましょう。えらく深い位置ですが・・・。
C:\Documents and Settings\【ユーザ名】\Local Settings\Application Data\Google\Chrome\User Data\Default\User Scripts
Chrome の greasemonkey はすべてこのフォルダに置くようです。また、ファイル名は 〜.user.js で終わっている必要があります。
5. Chrome のショートカットに greazemonkey を有効にするオプションをつけて起動
Chrome 起動用のアイコンの「プロパティ」→「ショートカット」→「リンク先」の末尾に以下を追加します。
-enable-user-scripts
これで起動すれば OK。できあがりー。
(なお、この情報はすべて 2009/4/13 時点に Windows XP + Google Chrome 2.0.173.1 で確認したものです。開発版ということもあって今後変更される可能性は大いにあります)