モノラルログ

マツオ ( @matsuoshi / monaural.net ) のざっくりしたブログです

Scrum Fest Osaka でスタッフをやってきました #scrumosaka

2019.2.22〜23 の二日間、スクラムフェス大阪でした! 疲れたけどめっちゃ楽しかった!!!

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2018年1月、東京

時はさかのぼって1年以上前、2018年1月の東京。RSGT 2018 のネットワーキングパーティ会場にて。

RSGT たのしいよね〜 こういうイベント関西でもあったらいいのにね〜 ね〜 だったらやりますか〜? やっちゃいますか〜!?

的なやりとりを経て、関西でも大規模なアジャイル/スクラム系イベントの企画がスタート。私はその場に居合わせていたのですが、もろもろありまして実際にスタッフ(実行委員)として参加するのは 2018年6月ごろからだったかな、と思います。

その後いろいろありまして、イベント名の変更とか、会場の確保とか、スケジュール自体の変更とか(当初は2018年内の開催をもくろんでいた)、 いやーーーしかし無事に2日間、大きなトラブルなく終えることができてよかったーーー


書きたいことはいろいろあって、とても納まりそうにないので、いくつかに絞って

プロポーザルがほんとうにたくさん集まった

キーノートと招待セッションの2つを除き、内容は公募(プロポーザル形式) で行われたのですが、その数、80……!!

confengine.com

↑ 圧巻

ほんともう感謝しかないです。コンテンツとして質的にも量的にもこれだけのものが集まった時点で、こりゃ絶対おもしろいイベントになるな (& しないといけないな) と感じました。

基調"公"演 が異空間だった

基調「講演」ならぬ「公演」、その場にいた人しか感じられないライブ感。kyon_mm さん・及部さんにお願いした実行委員、グッジョブ。お二人がRSGT2019 の OST で「モブ基調講演」をするところからスタートし、周囲の巻き込み方、周到な準備、みんなひっくるめて最高の仕事。(ちなみに私が実行委員になる時点には、このお二人にお願いすることは決まっていました)

いやしかし、kyon_mm さんは RSGT2019 のセッション中、「エンジニアでドーム公演をしたい」的なことをおっしゃってましたが、着実に一歩進んでますね……!

交流する場が持てた

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ありがたいことにチケットが予想以上に売れ、会場のキャパ的に難しい判断をしなければならないところもありました。が、ベストとは言えないまでも参加者が交流するための場の役目を、ある程度できたのかなと感じています。たくさんの楽しそうな皆さんを見ることができました。

2次会会場も、ええとこ見つかってよかったな〜 (2次会への参加率もすごかったようで……)

フェス感とは

イベントタイトルの「フェス」ってなんだろう? という話は、実行委員の中でも何度か話題になっていました。

僕なりには、フェスって、個人個人がそれぞれの楽しみ方をできるイベントかなと思っています。こうしなきゃいけない、というものではなく、一人ひとりが自分なりに楽しんでいけるもの(音楽フェスとかもそうです)。及部さんのキーノート中でも "enjoy" という単語に関するくだり (enjoy は「楽しい」ではなく「楽しむ」という動詞、能動的なもの) がありましたが、それ。それ。

またふりかえります。ひとまずはここまで。 本イベントに関わられたすべての皆さん、どうもありがとうございました!

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Scrum Fest Osaka いよいよですね〜 #scrumosaka

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いよいよ目前に迫ってまいりました、関西でのスクラム / アジャイルに関する大き目のイベント、 Scrum Fest Osaka 2019

僕もスタッフとして協力させてもらっています。

スクラムフェス大阪 | Scrum Fest Osaka 2019

2019/2/22〜23 の二日間、会場は梅田の関西大学梅田キャンパス "KANDAI Me RISE"

今回が初の開催となるのですが、ありがたいことにチケットは完売。あとは当日を待つばかりとなっております。

セッションの内容やタイムテーブルなどは、Confengine でチェックしてみてくださいね。

confengine.com

ちなみにこのイベントのキャラクターは、JUNBOwさんに作成いただいてます。兵庫県での知名度バツグンな「はばタン」などの作者さんですよ。

https://stickershop.line-scdn.net/stickershop/v1/product/1368505/LINEStorePC/main.png

それでは、当日はみなさまにお会いできることを、楽しみにしております〜〜〜

Chromebook C101PA を買ったけど、もうこれでええやんという気分になっている

持ち運び用のノートPCが欲しくて、いろいろ迷ったんですが Chromebook ASUS C101PA を購入しました。お値段は 36,000円ほど。

いや、Chromebook いいですね。もう大体のことはこれでええやん、という気分になっています。

www.asus.com

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Chromebook とは

比較的低価格の、Chrome OS が入ったノートPCです。Chrome OSGoogle が出しているOSで、平たくいうと Chromeブラウザしか入っていない OS ってかんじ。すべてを Chrome 内でまかないます。その代わり低スペックなマシンでも軽快に動くので、結果的に低価格で購入できると。

Chromeブラウザしか入ってないOSって、実際使えるの?どうなの? ってなると思うんですが、自分はかなりの作業を問題なく行えそうに思っています。

ネットワークに常につながっているのが前提なので、そこさえ問題なければ、だいたいクリアできるイメージかな〜。

逆に厳しいかもと思っているのは

  • 動画・音声・画像編集
  • バリバリコードを書く (軽いのはいけそう、後述します)

くらいか。前者の編集作業も、いいツールを見つけられれば…… ってところ。

2in1 タブレットPCとして使える

あとこの C101PA、キーボードを360度くるっとひっくりかえして、タブレット型になります(もちろんタッチ対応)。2in1 的な使い方ができる。

ちょこっとブラウジングとか、動画を見たいだけならタブレットって気軽じゃないですか。3万円台で 2in1 としても使えるってのは、なかなかの魅力でした。

セットアップがめっちゃ楽

マジで驚いたんですが、Chromebook って初期設定がめっちゃ楽ですね。Wi-Fi につないで、Googleアカウントにログインしたら、だいたいの情報が同期されて設定完了。これでもうすぐ使えます。

なんか調子が悪くなっても、初期化してまた Wi-FiGoogleアカウントログインすれば元通り。そもそも設定できる項目自体が少ないし、設定内容は Googleアカウント側に保存されているので、リカバリーもめっちゃ楽。

普段から Googleアカウント使って、メールやカレンダーやドライブなど色々同期させている人だったら、この楽さをイメージいただけるのではと思います。さくっと使用開始できる。

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Android アプリが使える

さらに このC101PA は、Playストアが使えます。つまり、Androidアプリをインストールできる。 Kindle とか Spotify とか、Chrome でも見られますけどアプリとしても動作させられる。タブレットモードもありますし、その点でも Androidアプリの相性はいいですね。試してないけどゲームもできるよう。

Linux が使える

Chrome は最近のバージョン(たしか69以降)なら、Linux をインストールできます。Linuxアプリも工夫次第で動かすことが可能。とりあえず VS Code, node.js, Audacity あたりはインストールできました。スペックは低いので重たいことは無理そうですが、それなりに設定すれば開発系の作業にも使えそうです。

ハードウェア的にはどうか

C101PA の、ハードウェア面の所感。1日使ってみて。

  • 画面が10インチと、小さい。これはメリットでもありデメリットでもある
    • 本体が小さく軽いので、機動性はかなりいいですね
    • 解像度は低いので、そこは割り切り必要
  • 液晶の視野角は広くて良いです
    • グレア(光沢テカテカ)なのは好み分かれるところ
  • 本体のキーボードは、ぼちぼち。慣れれば問題なさそう
    • deleteキーがないのが不満
    • enterキーが小さいとかは、すぐ慣れそう
    • 配列が素直なので、サイズ感のわりには打ちにくさは少ないと思います
    • タッチパッドも同じく、サイズのわりにはいける
  • USB Type-C で充電できるのは嬉しい

サイズ感は持ち運びのしやすさとトレードオフですし、全体的には価格を考えると全然アリだな、という感想です。

ひとまずこんな感じ

まだ1日しか使ってないですが、いろいろ触ってみたくなるマシンだと思っています。ひとまずこんな感じで、また何か書くと思います。

Ubuntu でも Mac の open コマンドみたいなのを使いたい

結論

  • xdg-open を使う
  • エイリアスopen でも呼び出せるように設定した

Mac の open コマンド便利よね

Macopen コマンドが便利でして、ターミナルから

$ open .

とすれば、現在のフォルダが finder で開くし

$ open foo.txt

ならば、デフォルト設定しているエディタで foo.txt というファイルを開くし

$ open https://example.com

とやると、ブラウザで指定URLを開いてくれます。

要は、デフォルトで割り当てられているアプリで、なんでも開いてくれるというコマンドです。

Ubuntu でも同じことをしたい

Ubuntu でもこれを使いたかったのだけど、open というコマンドはありませんでした。調べてみたら、

$ xdg-open foobar

で良いらしい。確かにいけた。

ということでエイリアスを切っておきました。

alias open='xdg-open'

参考

(Ubuntu 18.04 で確認しています)

複数の Mac で、1つのマウスを共有する ShareMouse

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自宅では Mac mini で作業することもあれば、同じデスクに Macbook を広げてそちらで作業することもあります。

そのとき少し不便に感じていたのが、キーボードやマウスの扱い。せっかくなので、Mac mini に外付けしているマウスやキーボードで、Macbook の方も操作できないかなと。わざわざ 2つのキーボードを持ち替えて使い分けるの、めんどいなと。

ちょっと調べたら、それが可能になるツールがありました、ShareMouse というものです。

www.keyboard-and-mouse-sharing.com

名前はシェアマウスですが、マウスだけじゃなくてキーボードも共有できる。

共有させたい 2台ともにインストールする必要がありますが、インストールしたら、あら便利。まるでデュアルモニタ PC のように、2台のディスプレイ間をマウスが行き来できるようになります。キーボード入力も、いまマウスカーソルがあるPCに対して行われるようになります。あら便利。

youtu.be

↑こちら公式の説明ビデオです。一目瞭然。

ちなみに、Mac同士だけじゃなく Windows とも共用が可能とのこと。

ダウンロードはこちらから。

www.keyboard-and-mouse-sharing.com

homebrew でも install できますよ

$ brew cask install sharemouse

free版, standard版, Pro版とあるようですが、free版でも 2台での共有なら問題なく使えています。(Pro版だと最大9台のPC間での共用、あとドラッグ&ドロップでのファイル共有とか、クリップボードの共有なんかもできるそうです)