モノラルログ

マツオ ( @matsuoshi / monaural.net ) のざっくりしたブログです

Cloud9 が東京リージョンに対応したとのことで、インストールしてみた

AWS の Cloud9 が東京リージョンに対応したとのことで。

aws.amazon.com

ちうか、いままで対応してなかったということを知らなかった…… (AWS Cloud9 になってからは、ちゃんと触ったことがなかった)

というわけで実際に東京リージョンの Lightsail 環境にインストールしてみたので、その手順メモです

  • Lightsail を立ち上げる
    • 今回は LAMP Stack を選びました (Bitnami の、PHP7.1が入っているものでした)
  • 静的IPを割り当てる
  • 下準備として、Lightsail側で以下を実施
    • node.js のインストール
    • python のインストール
    • ~/.c9 というフォルダの作成
  • Cloud9 の設定画面に入る

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  • 環境として "Create a new instance..." ではなく、"Connect and run in a remote server (SSH)" の方を選ぶ
  • 同じ画面でゲットできるSSH公開鍵を、Lightsail 側に登録
  • Lightsail のアドレスとユーザ名を入力して、設定を進める

ここまで設定すると、Cloud9 のインストールが始まります。あとは数分待つだけ。

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これで、ブラウザ上にIDEが立ち上がり、コードを書くことができるようになります。

ということは、chromebook でもブラウザだけで開発ができるように! やった〜〜!

スマホ代、2人で3,000円で済んでるのでプランを晒す (OCNモバイルONE)

いわゆる格安SIM系の話。

家のスマホ代、ふたりで3,000円台ですよ、という話をすると驚かれることが多いので、料金内訳を晒しておきます

どこ使ってるの

OCN モバイル ONE です

www.ntt.com

デメリットとか、困ってることとかないの

先にデメリットを。

外で動画を見るのは、もうあきらめています。 容量は 2人で1日110MBを分け合う感じ。少ない。 それを超えたらは低速モードになります。なのでいろいろワンテンポ遅いなという感じはするけど、普段のSNSやちょっと調べ物するとか程度なら我慢できる範囲内 (もちろん個人差アリ) 容量制限は毎日リセットされるので、翌日にはまた高速モードに戻ります。

まあ、めっちゃネット使うんです、という人向けではないです。

通話料金は別途かかりますね。ただ、もはやほとんど通話しないしな〜

Spotify はバッチリ聴けるよ。個人的にはこれが決め手だった。

料金体系

2人で3,000円のポイントは、1つの契約に SIMをもう1枚追加している、というところです (2つ別々の契約にしていない)

  • 音声通話 700円
  • データ通信 900円 (110MB/日コース → 月3ギガ相当)
  • SIM追加 400円
  • 音声通話 700円 (追加SIM分)
  • ユニバーサル料 4円 (2枚分)

基本料はこれで合計 2,704円、税込みで 2,920円。以上。3,000円切った。 これに、使った分だけの通話料・SMS送信料がかかる感じで、だいたい毎月 3,000円台前半です。

メリット

  • なんせ安い。
  • 容量制限が1日単位なので、使いすぎても翌日はまた速い。月末に制限が〜ということがない
  • ギガを消費しない低速モードというのもあって、それもなんとか使えるレベル
  • 通話は LINE通話とか、LINE OUT とか、OCNでんわ とか使えば無料 or 安く済ませられる
  • MUSICカウントフリーというサービスがあって、Spotify, Google Play Music, Amazon Music などは通信量にカウントされない。超うれしい。

www.ntt.com

もっと安くできないの

音声通話を外したら、かなり抑えられそうですね。データ通信のみのSIMにして、通話は IP電話系のサービス (050plusとか Smartalkとか) に頼る感じ。 ただ、IP電話系のサービスってたしか緊急通話(110 や 119)が使えなかったと思うので、そこは気になるな〜

そこまで安くしなくていいんでないの

そうなんですよ。

ふつうにOCNモバイルを2回線契約しても 1602円 x 2 x 税 = 3,460円、これで使える通信量は倍になるので、ここまで切り詰めんでもええのでは、とは最近思っています。

まあ一例ということで。

Googleカレンダーの予定を、他の人でも更新できるようにする

小ネタメモです

Googleカレンダーあるある

  • ミーティングのスケジュールを、カレンダーに入れてもらった
  • ミーティング時間や場所が変更になった
  • カレンダーにも反映したい
  • でも、カレンダーを登録した人でないと、予定を変更できない

なんかめんどい

この設定をオンにするとよい

カレンダーを登録する時、ゲスト追加の下にこんなチェックボックスがありまして

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この 「予定を変更する」 をオンにしておくといいみたい (デフォルトはオフ)

こうすると、カレンダー登録者以外でも、招待されてる人なら変更可能になるっぽい

よろしくお願いします

とはいえ、カレンダー登録者にこのチェックボックスをオンにしてもらう必要はあります 🙏

定例MTGとか、今からでもこの設定に変えておくとスムーズになりそう (会議室の施設予約変更など、参加者の誰でも更新可能になってるほうが都合よいでしょうし)

楽天ペイは期間限定の楽天ポイントを使い切るのに便利

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決済手段のなんとかペイ、いっぱいありますね、LINE PAY, Origami Pay, PayPay, メルペイ, Apple Pay, Google Pay, auペイ などなど……

個人的にはいまひとつ、このなんとかペイビッグウェーブに乗り切れてなかった (kyash で十分かなー、あんまり利用サービス増やしても管理大変だしなー、という感じだった) のですが、最近楽天ペイを使い始めました。

楽天の期間限定ポイントを使うのにちょうどいい

楽天のサービス、かなり使ってるもんで、楽天ポイントけっこう貯めているのです。期間限定ポイントもちょいちょいもらっています。

ただ、この期間限定ポイントって曲者じゃないですか。有効期限過ぎちゃうとシャクだし、かといって期間内に使うために不要なもの買っちゃうのももっとシャクだし。 期間が1ヶ月ちょいくらいしかないことが多くて、いい感じの楽天での買い物機会があるとも限らず、使い勝手は正直微妙じゃないですか。

そこで楽天ペイですよ。

  • コンビニで使える (ローソン、ファミマ)
  • 松屋でも使える
  • 楽天ポイント払いができる
  • その場合、期間限定ポイントから消費してくれる
  • 支払いのうち何ポイント使うか、毎回設定変更もできる

やった〜

コンビニで使えるとなると、利用機会はかなり増えますね。これで期間限定ポイントの微妙な使い勝手にモヤモヤすることも減りそう。

kyash とも組み合わせられる

楽天ペイは、基本的には紐づけたクレジットカードから料金が引き落とされます。そのクレジットカードを kyash にすることもできました。 なんかようわからんが、これをすると楽天ペイの 0.5%還元 + kyash の 2% 還元 + kyash に紐づけたクレジットカード (仮に1%還元とする) で、計算では 3.5%還元相当になるらしい。です。まあまあデカイ。 (僕はまだ還元を受けてないので実際のところはわかりません)

ひとまずそんな感じです。

【読んだ】松田浩「サッカー守備戦術の教科書 超ゾーンディフェンス論」

守備に目を向けられると、サッカー観戦がより楽しくなりそうだし、組織の話の側面もあって面白かった。

選手時代は広島でバクスターから教えを受け、ヴィッセル神戸栃木SCの監督を歴任。日本代表の強化などにも携わっている松田浩氏。

「4-4-2ゾーンディフェンス」を基本形として、1冊まるごと解説されている本。

ゾーンディフェンスとマンツーマン

サッカーのディフェンスを「マンツーマン」「ゾーンディフェンス」に大別したとします。

「お前があいつを抑えろ」と個々の役割を決めて、1対1でマークするのがマンツーマンディフェンス。相手の位置によって、自分の守備位置が決まる。ということは、相手の動き次第で守備陣系が崩されてしまう。 また、1対1で、個の力で突破されたらそこで終わり。そして「あいつのとこで負けた」と、はっきり個人の責任になりやすい。受動的だし、あまり楽しくはなさそう。

ゾーンディフェンスは、自分のポジショニングは「最初にボールの位置、次に味方の位置で決まる」と、この本では定義されている。 常にボールと味方の位置を確認し、自分のポジション取りを考える。場合によっては目の前の相手のマークを捨ててでも、別のエリアを守るために走らなければならない。(第一に守るべきはゴール、ゴールにつながる部分を防ぐ必要がある。逆に失点につながる可能性の低い部分は守らない、という判断を各自が行う)

これって、自己組織化とか、自律的なチームの話そのものだった。

クリエイティブなディフェンス

この本、表紙めくるとこんな風に書かれてるんですよね

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「ディフェンスはクリエイティブだ!」

なるほど〜

日本人の体格で世界と勝負することを考えたとき、1対1の勝負ではスピードでもパワーでも不利で、マンツーマンでは守りきれない。個々がボールや味方の位置などの状況を常に判断し、組織の力を最大限に生かす、ゾーンディフェンスをもっと広めたいぜ、という本になっています。

具体的なチャンピオンズリーグの試合をもとにした解説だったり、Jリーグのチーム名を挙げての分析だったり、ゾーンディフェンスのトレーニングメニューなどが載ってたり。めっちゃ興味深く読みました。