モノラルログ

マツオ ( @matsuoshi / monaural.net ) のざっくりしたブログです

智慧の車座

2019/9/24 のスクラム道関西は、福原みさコーチによる『人の話を聴く時って、どないしたらええの?』というテーマの回。

scrumdo-kansai.connpass.com

そこでやった「智慧の車座」というワークショップが、よかったですね〜〜〜

元ネタはこちらの書籍から

自分を立てなおす対話
https://www.amazon.co.jp/dp/453231707X

ワークショップの内容ってどこまで公開してええもんか、となるので詳しくは書きませんが (気になる方は書籍を読んでね)、個人が「こういう問題がある」というのを周囲に打ち明け、対話のなかで解決策や次のアクションを探っていこうというワークショップです。

ポイントとしては、

  • 自分が主観的に「これはこういう問題だ」と思っていることを
  • 周囲の人の客観的な視点を存分に借りて
  • なんなら第三者のめっちゃ無責任なアイディアとかも借りて
  • 「あ〜、実は問題そこではなかったのかも?」と自ら気づく

それを「問題をほぐす」という表現が使われていたのですが、いや、なかなか面白い体験でした。

ワークショップをやるメンバーは、同僚とかの利害関係がありそうな人とやるよりも、特に関係がない人達でやったほうが、より客観的な視点を借りることができて面白いかも。またやってみたいです

みさコーチのサイトはこちら

www.misa-coach.com

Agile Japan 2019 大阪サテライト に参加してきた

2019.09.07 アジャイルジャパンの大阪サテライトに行ってきまして

agilejapan-osaka.connpass.com

ビデオ講演のこちらのセッションなどを見ることができました

Agile Japan 2019基調講演
「マネージャー不在の洞窟型組織」
GROOVE X 株式会社 代表取締役 林 要 氏

資料はこちら

https://www.agilejapan.org/2019/session/keynote-03_GROOVE.pdf

わりとアジャイルに関わっている人なら周知の部分も多かったのですが、これから始めようという方には参考になる、まとまったお話ではないかと。

特にここがよかったな

未知の領域の仕事では、「初期が一番知識がない」
初期に立てた計画は最も稚拙
それに沿って仕事を進めるのは最悪

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ウォーターフォールをdisっているのではなく、やりたいことに合うプロセスを選んだというニュアンスで。


その他リコーの福田さんのセッションでは、突然サッカーと組織の話がでてきたり

speakerdeck.com

ちょうどサッカーにおけるチーム作りの書籍とか読んでいるところだったので、なかなか刺さりました

いまこの本読んでるのでまた感想書こう

大阪サテライト、ありがたい

地方在住者としては、東京のアジャイルジャパン本編にはなかなか参加できないもんで、こういったサテライトイベントありがたいですわ〜

ビデオ上映とはいえ基調講演は見られるし、大阪ならではのコンテンツも用意されているし。懇親会も含め、めっちゃ楽しかったです。来年も開催されるようなら行きまーす

Vue.js で、フォームの初期値を html側で設定する

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インターンの子が困ってたので、一緒にしらべたやつのメモ

  • Vue.js でフォームを扱う
  • 入力フィールド (input や textarea) の初期値は、Vue.js 側ではなく、html にあらかじめ埋め込んだ値を設定したい (この場合は laravel の blade で入れたかった)

でまあ、インターンの方はいろいろ試してて

  • props を使う?
  • created? mounted? あたりで DOMを読み取る?
  • v-model? v-bind?

最終的に、こんな感じでうまくいきました

<div id="app">
  <textarea id="defaultField" v-model="foo">ここに初期値が入る</textarea>
  <p>{{ foo }}</p>  
</div>

<script>
new Vue({
  el: '#app',
  data: {
    foo: document.getElementById('defaultField').value
  }
});
</script>

単純だった

props も created, mounted も使わず、ふつうに Vue.js 側の data の初期値に、DOM読んで取ってきた値を入れてやる

それだけなんだけど、ちょっと時間使っちゃったのでメモでした (もっと Vue.js らしい上手なやり方とかあるのかな…)

↓Codepen で試したの、こちら

See the Pen vue.js default value by h.matsuo (@matsuoshi) on CodePen.

Googleの検索結果から、日本語ページを対象外にしたり、日本語のみを対象にしたりするブックマークレット

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Qiitaに書いた記事の続き

qiita.com

英語のみでググりたい

技術系のことをググるとき、検索対象を英語のみにしたい(というか、日本語ページを除外したい)場合が多い

検索結果画面の「ツール」のところからだと

  • すべての言語
  • 日本語のみ

の2つしか選べない。

「すべての言語」を選択しても、日本語のページがけっこう混ざってくる。日本語以外だけを、対象にしてググりたいんだよな〜〜

ブックマークレットを作った

ということでブックマークレットを作った

Googleの検索結果表示を「日本語を除外」←→「日本語のみ」に、さくっと切り替えられます

こちらです。

javascript:(()=>{u=new URL(location);u.searchParams.set('lr',(u.searchParams.get('lr')=='-lang_ja')?'lang_ja':'-lang_ja');location.href=u.href;})()

使い方

ググったあとの画面で、このブックマークレットを呼び出してください。

呼び出すたびに、表示が「日本語を除外」←→「日本語のみ」と切り替わります

技術系のことをググるときなどにたぶん便利

やっていること

クエリパラメタとして lr=-lang_ja などの値をつけているだけです

lr=lang_ja だと日本語のみが対象、値の前に - をつけて lr=-lang_ja とすることで日本語が除外されます

ところで JavaScript でURLを操作するのに、URL オブジェクトが便利でした

developer.mozilla.org

コードは展開するとこんな感じ

(() => {
    let u = new URL(location);
    u.searchParams.set('lr', (u.searchParams.get('lr') == '-lang_ja') ? 'lang_ja' : '-lang_ja');
    location.href = u.href;
})()

スマホ連動の体重計 "Mi Body Composition Scale" を買った

スマホ連動の体重計を買ったのでメモ。

Mi Band (以前の記事) に引き続き Xiaomi製の、"Mi Body Composition Scale" です

matsuoshi.hatenablog.com

なにができるの

体重計/体組成計です。乗るだけで

の10項目を測定してくれます。

結果はスマートフォンの Mi Fit というアプリに連動され、自動的に記録されます。過去の履歴とか、今週の平均とか、前回からどれだけ増減があったかとかを見せてくれるので、自分の体の変動が一目瞭然。

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見た目もこの手のガジェットにしては、かなりすっきりデザイン。

めっちゃ楽だった…!

とにかく初期設定が楽でした。

アプリ入れてアカウント作って、体重計と接続開始〜 体重計に乗るだけ。あとは常にデータは連動されます。

面倒なことを考えず、体重計に乗るだけ。乗る際にスマホ側でアプリ開いてないとダメとかではないし、ほんとに乗るだけ。

オートでロギングされるって、やっぱり楽だな〜

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こんな感じです (ちょっとパーソナルデータすぎて恥ずかしかったので数字は隠しました)

そして習慣づけの強い動機になりますね。先月はこうで、先週はこうで、今週はどうだ、っていう変化を、視覚的に見せてくれるというのは。なんか最近ヤバそうだから体に気をつけよう、みたいな気持ちになります。

惜しいところ

スマホ連動しないと、体重しか分からないんですよね。乗っても本体に表示されるのは体重のみ。他の項目を見るには、スマホを開くしかありません。

あとスマホへのデータの同期は、完全にリアルタイムというわけではないかも。たまに、タイムラグがあるときもありますね。まあそこまで気になりませんが。

いまのところ、買ってよかった

生活習慣を気にする、というか習慣づけの動機になる、という意味では、安い買い物だと思います。お値段6,000円弱です。

なんせ「習慣づける」というのが、食生活にせよ運動にせよ睡眠にせよ、難しいじゃないですか。お金ではなかなか解決しにくいところじゃないですか。それが、こういったトラッキングツールひとつで、しかも単に乗るだけという手軽さで意識づけられるのであれば、ぜんぜん払う価値あったな〜という感じです。