モノラルログ

マツオ ( @matsuoshi / monaural.net ) のざっくりしたブログです

ダニング=クルーガー効果

これ、毎回名称を忘れて何だったっけ?とググってしまうので、ちゃんと記憶するためにメモしておく。

ダニング=クルーガー効果。

完全に理解した

ダニング=クルーガー効果(ダニング=クルーガーこうか、英: Dunning–Kruger effect)とは、能力の低い人物が自らの容姿や発言・行動などについて、実際よりも高い評価を行ってしまう優越の錯覚(英語版)を生み出す認知バイアス

ダニング=クルーガー効果 - Wikipedia

こちらの図がわかりやすい。

f:id:matsuoshi:20200909100612p:plain
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Dunning-Kruger-Effect-en.png

ざっくり、横軸が実際の能力、縦軸が自分の自信度。

実際にはよく分かっていない時期、覚えたての頃って、自分はめっちゃできるんだと思い込み、いわゆる「完全に理解した」とか言っちゃうやつ。(この図では "Peak of Mount Stupid" の箇所。なかなかすごい表現だ……)

そこから能力が増すと、自分は全然できてないんだ、という認知になる。 (Valley of Dispair, 絶望の谷……)

デイヴィッド・ダニングとジャスティン・クルーガーによって2012年に行われた「なぜ能力の低い人間は自身を素晴らしいと思い込むのか」という調査によれば、能力の低い人間は以下のような特徴があることが分かった。

  • 自身の能力が不足していることを認識できない
  • 自身の能力の不十分さの程度を認識できない
  • 他者の能力を正確に推定できない
  • その能力について実際に訓練を積んだ後であれば、自身の能力の欠如を認識できる。

「あなたが無能なら、あなたは自分が無能であることを知ることはできない。正しい答えを生み出すために必要なスキルは、正解が何であるかを認識するために必要なスキルと同じである。」

という認知バイアスの話。

完全に理解した。

Mac の Night Shift をキーボードショートカットでONにする

Night Shift べんり

目に優しい Mac の Night Shift, べんりなんですが、いちいち設定画面からポチポチクリックして ON / OFF するのはめんどくさいなーと思いまして。キーボードショートカット一発で変更できる方法はないか、探してみました。

結論、Shifty というアプリを導入すれば可能になりました。Mac標準でできる方法は現状見つからなかった。

Shifty でショートカットキーを設定

ということで、その Shifty,

shifty.natethompson.io

これをインストールする。homebrew からでも可。

brew cask install shifty

するとタスクバーにアイコンが出るので、設定からショートカットキーを設定する。

f:id:matsuoshi:20200820144959p:plain

この Toggle Night Shift に、てきとうにキーを割り当て。

これで快適。

support.apple.com

vue.js で v-for を使って <dl> リストを作るとき

今さら知ったメモ

前提

vue.js で、配列のデータを定義リスト (<dl><dt><dd>) として出力したい。

あれ、v-for でどう書けばいいんだっけ、となった

<template> というタグが使える

結論、こんな感じ

<dl>
  <template v-for="item in items">
    <dt>{{ item.title }}</dt>
    <dd>{{ item.description }}</dd>
  </template>
</dl>

<template> タグ自体は、実際のレンダリング時には出力されない。なのでこの例では <dl><dt><dd> のみが出力される形。

なるほど

公式ドキュメント

ふつうに <ul><li> での例が公式ドキュメントにも載ってた、1つのループ内で複数のリストを出力したい例

<ul>
  <template v-for="item in items">
    <li>{{ item.msg }}</li>
    <li class="divider" role="presentation"></li>
  </template>
</ul>

jp.vuejs.org

読んでる途中「測りすぎ――なぜパフォーマンス評価は失敗するのか?」

読んでる途中。

まあ、タイトルが興味ひきますよね、「測りすぎ――なぜパフォーマンス評価は失敗するのか?」

そして第1章「簡単な要旨」に出てくるいくつかの格言の時点でグッときましたので、その格言を引用しておきます。


「測定執着」について

「測れないものは、改善できない」
「測定されるものは実行される」
「測定できるものはすべて改善できる」

という、測定に関する執着からの、

「数えられるもののすべてが重要なわけではなく、重要なものすべてが数えられるわけではない」
定量的な社会指標が社会的意思決定に使われれば使われるほど、汚職の圧力にさらされやすくなり、本来監視するはずの社会プロセルをねじまげ、腐敗させやすくなる」
「管理のために用いられる測定はすべて、信頼できない」

んむんむ。

というわけで続きが気になる。読む。

Nuxt.js で underscore.js を使う

Nuxt.js で underscore.js を使うためのメモ。

1. vue-underscore を入れる

yarn add vue-underscore

2. プラグイン化する

/plugins/underscore.js ファイルを作成、中身は以下3行

import Vue from 'vue'
import underscore from 'vue-underscore'
Vue.use(underscore)

3. nuxt.config.js で設定

さっき作ったプラグインファイルを指定しておく

  plugins: [
    { src: '@/plugins/underscore', ssr: false },
  ],

4. 使う

    mounted() {
      console.log(this.$_.range(10, 20))
    },

以上です

参考

github.com

github.com