急にトラックボール派になりました。
ということでトラックボール + Karabiner Elements を使って少しカスタマイズしたことのメモなどです。
カスタマイズ内容まとめ
- 右ボタンをホイールクリックにする
- 左右ボタン同時押しで右クリック
- 右ボタン押しながらトラックボールを動かすと、スクロールする
といった感じになります。
右手がつらかった……
いままでは普通にマウスを使ってたんです。けど、いやもう、去年からずっと右肩〜腕〜手首〜親指あたりがしんどすぎて。痛みがひかない状態が長く続いておりまして。藁にもすがる思いで、デバイス変えてみたら負担のかかり具合も変わってくるかな?? と思ってトラックボールにトライしてみた次第です。
購入したのはこちら、ケンジントン の Orbital Trackball with Scroll Ring (3000円台後半くらい)
ケンジントン 【正規品・5年保証付き 日本語パッケージ】 OrbitTrackball with Scroll Ring 72337JP
- 発売日: 2011/10/07
- メディア: Personal Computers
結果、いまのところ快調。手放せない感じになっています。
トラックボールとしては他にロジクールの M575S とか、エレコムの HUGE とかも試してみたんですが、どれもメリット・デメリットある感じでしたね。決め手は右親指の負担低減のとこでした。(モノによっては、ボタンやホイール操作が親指に集中しがちな機種もあって……)
Orbital Trackball
Kensington といえばトラックボール界の老舗ですよね。モデルはいろいろありますが、低価格な "Orbital Trackball with Scroll Ring" をひとまずトライしてみた感じ。
結果、形状的に手にしっくりなじむ。持ちやすいし、左右のボタンが大きくて、押しやすい。ほんとに親指を上から下に動かすだけで、あまり関節を曲げずにクリックできる。手の負荷はかなり下がったように思います。
リストレストをつけるとサイズ感はそこそこデカいけど、トラックボールはマウスと違って移動させないので、設置面積的にはむしろスペースをとらなくなりました。マウスパッドいらんもんな。
気がかりな点としてはボタンが2個しかないんですよね。あとスクロールリングが独特で、ちょっと慣れがいりそうかも。便利っちゃ便利なんだけど。
てことで、ちょっと Karabiner Elements を使って操作をカスタマイズしてみました。
Karabiner Elements でカスタマイズ
カスタマイズ方針はこんな感じ。
- 2ボタンしかないので、せめて3ボタン相当の機能をもたせよう
- ホイールクリック(ミドルクリック) は多用する。いっそ右ボタンをホイールクリックにしてしまえ
- 右クリックも無くすわけにはいかないので、左右のボタン同時押しで右クリック扱いにしよう
- 右ボタン押しながらホイールを動かしたら、スクロールできるようにしよう
コードは記事の末尾に貼っつけときます、gist だとこちらです。
https://gist.github.com/matsuoshi/3098a0a922134edcd77edffd86d77afe
他に試してみたトラックボール
比較したときの感想メモ。
Logicool M575S
売れ筋機種。
これは完全に好みだろうけど、ボールを右親指で動かすのに慣れなかった。(そもそも親指が痛いからトラックボール試してたので、親指以外でボールを扱う機種がよかった感じ)
ボタンやホイールの位置は一般的なマウスと同じなので、マウスからトラックボールに乗り換えるならこの形状が一番違和感少ないようには思う。
Elecom の HUGE (M-HT1DRXBK)
エレコム マウス ワイヤレス (レシーバー付属) トラックボール 大玉 8ボタン チルト機能 ブラック M-HT1DRXBK
- 発売日: 2018/02/16
- メディア: Personal Computers
8ボタンと多機能。また、ボール自体がでかいので、カーソル操作はとてもやりやすい。ボールのサイズで操作感って大きく変わるってくるんだなあ。
ただ、親指側にボタンとホイールが集中しているので、親指が痛い自分には向かなかった。あと、Mac用のドライバで、自分のやりたいことができず(ホイールクリックがうまく効いてくれない……) ってのもちょっとマイナスポイントでした。
価格も安いし安定感はあったなー
コード
Karabiner Elements でのコード。