モノラルログ

マツオ ( @matsuoshi / monaural.net ) のざっくりしたブログです

ブログ書こう、いつものとおり日付が変わる時間に予約投稿しておこう、と思ってたら、それがぴったり令和になる時間なのか

平成だ令和だと騒いでいることにあまり興味が持てなかったけれど、平和なのはなによりですね
あと令和ってネーミング、すでに馴染んでてすごい
こんなに重大な名前が変わるというのに、違和感もうないもんなあ

【読んだ】OKR 〜 シリコンバレー式で大胆な目標を達成する方法

GoogleFacebook が使っている目標管理のフレームワーク "OKR" について紹介した書籍。前半がストーリー仕立て、後半が解説となっていて読みやすかった。

ゴールを設定してその達成度を図るというフレームワークで、類似のツールは他にもあるけど(KPI, MBOなど) アプローチが異なるといった感じ。

O = Objective (目標)
KR = Key Results (指標)

「自信度」の仕組みが面白い、いろいろ応用できるかもしれないと思った。

OKRの例

書籍で紹介されていた、シートの例。A4の紙を、4つのエリアに分けて記入していく。

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以下、右上から反時計回りに↓

OKRと自信度

  • O: 目標
  • KR: 判断指標と、達成できるかどうかの自信度を10段階で書く ( 6/10 など)
  • KRは3つ程度に絞る

今週の優先事項

直近の重要タスクの共有

今後4週間

大きめの発生予定イベントなど、中期の共有。

健康・健全性

KR達成のために犠牲にしてはいけないこと。たとえば品質とか、体調とか、拡張性とか、KRとは別軸での守っておきたい指標を書く。 状況を 赤・黃・青 で示しておく。

運用方法について

ざっくり以下のように運用していく

  • 3ヶ月単位でOKRを作成
  • OKR の O は、定性的で、わくわくするようなゴールとする
  • KR は定量的、数字で評価できる指標にする
  • KRは自信が50%くらいの、無謀でも安易でもないレベルに設定する
    • なので初回のKR自信度は 5/10 からスタート
  • 毎週成果を確認し、自信度etc.をアップデートする
    • 定例MTGの最初にOKRを確認するなど
    • 「達成度」じゃなくて、期末に達成できているだろうか?という 「自信度」を定期的に更新
  • 途中でOKRは変更しない (ブレたり目標が軽く扱われないように)
    • ダメだったらふりかえって次の3ヶ月に活かせ
  • 全社OKR → チームOKR → 個人OKR と目標がつながっていくように設定
  • OKRは社内で誰でも見られるよう公開する
    • 誰が何を目標にしているか分かるし、助け合うこともできる

本の前半のストーリー部分では、「1回見よう見まねでOKR導入してみたけど上手くまわらなくて、次の四半期でテコ入れしてやっとうまくいった」みたいな内容になっていて、なかなかリアルだなと思いました。

Cloud9 が東京リージョンに対応したとのことで、インストールしてみた

AWS の Cloud9 が東京リージョンに対応したとのことで。

aws.amazon.com

ちうか、いままで対応してなかったということを知らなかった…… (AWS Cloud9 になってからは、ちゃんと触ったことがなかった)

というわけで実際に東京リージョンの Lightsail 環境にインストールしてみたので、その手順メモです

  • Lightsail を立ち上げる
    • 今回は LAMP Stack を選びました (Bitnami の、PHP7.1が入っているものでした)
  • 静的IPを割り当てる
  • 下準備として、Lightsail側で以下を実施
    • node.js のインストール
    • python のインストール
    • ~/.c9 というフォルダの作成
  • Cloud9 の設定画面に入る

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  • 環境として "Create a new instance..." ではなく、"Connect and run in a remote server (SSH)" の方を選ぶ
  • 同じ画面でゲットできるSSH公開鍵を、Lightsail 側に登録
  • Lightsail のアドレスとユーザ名を入力して、設定を進める

ここまで設定すると、Cloud9 のインストールが始まります。あとは数分待つだけ。

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これで、ブラウザ上にIDEが立ち上がり、コードを書くことができるようになります。

ということは、chromebook でもブラウザだけで開発ができるように! やった〜〜!

スマホ代、2人で3,000円で済んでるのでプランを晒す (OCNモバイルONE)

いわゆる格安SIM系の話。

家のスマホ代、ふたりで3,000円台ですよ、という話をすると驚かれることが多いので、料金内訳を晒しておきます

どこ使ってるの

OCN モバイル ONE です

www.ntt.com

デメリットとか、困ってることとかないの

先にデメリットを。

外で動画を見るのは、もうあきらめています。 容量は 2人で1日110MBを分け合う感じ。少ない。 それを超えたらは低速モードになります。なのでいろいろワンテンポ遅いなという感じはするけど、普段のSNSやちょっと調べ物するとか程度なら我慢できる範囲内 (もちろん個人差アリ) 容量制限は毎日リセットされるので、翌日にはまた高速モードに戻ります。

まあ、めっちゃネット使うんです、という人向けではないです。

通話料金は別途かかりますね。ただ、もはやほとんど通話しないしな〜

Spotify はバッチリ聴けるよ。個人的にはこれが決め手だった。

料金体系

2人で3,000円のポイントは、1つの契約に SIMをもう1枚追加している、というところです (2つ別々の契約にしていない)

  • 音声通話 700円
  • データ通信 900円 (110MB/日コース → 月3ギガ相当)
  • SIM追加 400円
  • 音声通話 700円 (追加SIM分)
  • ユニバーサル料 4円 (2枚分)

基本料はこれで合計 2,704円、税込みで 2,920円。以上。3,000円切った。 これに、使った分だけの通話料・SMS送信料がかかる感じで、だいたい毎月 3,000円台前半です。

メリット

  • なんせ安い。
  • 容量制限が1日単位なので、使いすぎても翌日はまた速い。月末に制限が〜ということがない
  • ギガを消費しない低速モードというのもあって、それもなんとか使えるレベル
  • 通話は LINE通話とか、LINE OUT とか、OCNでんわ とか使えば無料 or 安く済ませられる
  • MUSICカウントフリーというサービスがあって、Spotify, Google Play Music, Amazon Music などは通信量にカウントされない。超うれしい。

www.ntt.com

もっと安くできないの

音声通話を外したら、かなり抑えられそうですね。データ通信のみのSIMにして、通話は IP電話系のサービス (050plusとか Smartalkとか) に頼る感じ。 ただ、IP電話系のサービスってたしか緊急通話(110 や 119)が使えなかったと思うので、そこは気になるな〜

そこまで安くしなくていいんでないの

そうなんですよ。

ふつうにOCNモバイルを2回線契約しても 1602円 x 2 x 税 = 3,460円、これで使える通信量は倍になるので、ここまで切り詰めんでもええのでは、とは最近思っています。

まあ一例ということで。

Googleカレンダーの予定を、他の人でも更新できるようにする

小ネタメモです

Googleカレンダーあるある

  • ミーティングのスケジュールを、カレンダーに入れてもらった
  • ミーティング時間や場所が変更になった
  • カレンダーにも反映したい
  • でも、カレンダーを登録した人でないと、予定を変更できない

なんかめんどい

この設定をオンにするとよい

カレンダーを登録する時、ゲスト追加の下にこんなチェックボックスがありまして

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この 「予定を変更する」 をオンにしておくといいみたい (デフォルトはオフ)

こうすると、カレンダー登録者以外でも、招待されてる人なら変更可能になるっぽい

よろしくお願いします

とはいえ、カレンダー登録者にこのチェックボックスをオンにしてもらう必要はあります 🙏

定例MTGとか、今からでもこの設定に変えておくとスムーズになりそう (会議室の施設予約変更など、参加者の誰でも更新可能になってるほうが都合よいでしょうし)