モノラルログ

マツオ ( @matsuoshi / monaural.net ) のざっくりしたブログです

Android の Chrome から、「おすすめの記事」を消す方法

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AndroidChrome のスタート画面って、「よくアクセスするページ」「最近アクセスしたブックマーク」、その下に「おすすめの記事」ってのが出てくるじゃないですか。ニュースアプリ的に、ちょっと話題のページとかがサムネイルつきで表示されるやつ。個人的にあれがすごく邪魔で。

情報は自分で欲しい時に取りに行きたいし、ちょっと調べ物したくてブラウザ開いた時に、関係ない記事とか出てきてそっちが気になってタップしてしまって、あれ、さっきなに検索したかったんだっけ……? となってしまったり (← それは自分が悪い、って感じはするが)

ということで Chrome のスタート画面から「おすすめの記事」を消す方法です。

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  1. Chrome から、 <chrome://flags> にアクセス
  2. "Show server-side suggestions on the New Tab page" って項目を探す
    めっちゃ縦に長いページなので、検索ボックスから検索したほうが早いです
  3. オプションを "Disabled" に設定

Chrome 再起動を促されるので、流されるままに再起動。

以上ですっきりしたスタート画面が手に入ります。

ES6 で GAS を書きたくて clasp を導入した

Google Apps Script Advent Calendar 2018 の 7日目です。昨日 6日目は tryforthさんの「CDN版Vue.jsで作るGoogleSpreadsheetお手軽サイドバー」でした。

GAS を ES6 で書きたい……

Googla Apps Scriptは、JavaScript的な文法で気軽に書けるのでありがたいですね。ただ、現時点では ES6 (ES2015〜) の記法が使えないんですよね…… ES5 相当でがんばって書く必要があります。なので、const宣言も アロー関数もテンプレートリテラルも使えません。

いやいやいや、それでも! ES6で書きたいんじゃ!!

どうすればいいんでしょうか。やっぱり、ローカルで ES6 で書いて、babel などでビルドする環境用意して、ビルド結果をサーバに送る感じになるのでしょうか。なるのでしょうね。うう…… 環境構築とかめんどくさいですね……

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clasp + TypeScript の組み合わせを試す

clasp という手があった。

https://github.com/google/clasp

claspとは、Google謹製の GAS 開発環境です。ローカルで GASのコードを書いて、ターミナルからコマンドを入れればサーバへコードを転送してくれます。逆に、サーバ上のGASのコードをローカルに引っ張ってくることも可能です。ローカル側で git でコード管理などもできるようになり、いい感じです。

そして clasp は、TypeScript にも対応しています。ローカルで TypeScript で書いたコードを、サーバへの転送時に勝手にトランスパイルしてくれるのです。

TypeScript をガッツリ使うかどうかは別として、TypeScript は ES6 の文法のほとんどを包括してくれています、なので、clasp は ES6 的に GAS を書く環境としても使えそうじゃないですか。

やってみる

やってみた。

まずは適当なディレクトリに移動し、clasp を npm でインストール。

$ npm i -D @google/clasp

インストールできたら GASにログイン。それからプロジェクトを作成し、サーバ上からローカル側へファイルの同期 (pull) を実施。

$ clasp login
$ clasp create es6-sample --rootDir ./src
$ clasp pull

clasp create 時のオプション --rootDir は、ローカル側でのソースコードの置き場所を設定しています。デフォルトではプロジェクトのルートフォルダになるんですが、上記のように別の場所を設定しておいたほうが、管理上分かりやすいかと思います。

以上ここまでで環境設定は完了。ラクだ。

コードを書く

で、適当に ES6 でコードを書いてみます。clasp には TypeScript として扱ってもらえるよう、ファイルの拡張子は .ts で。ここでは src/example.ts としました。

// src/example.ts

function myFunction() {
  const result = example('ES6');
  Logger.log(result);
}

const example = (name) => {
  return `Hello, ${name}!!!`;
};

書けたら、サーバ側に転送 (push) します。

$ clasp push

ここで自動で TypeScript → GAS へのトランスパイルが行われまして、GASとして実行できる形式でサーバ側に転送されるという仕組み。全部勝手にやってくれるので楽ですね、ほんとにただ clasp push と入力するだけです。

結果

ブラウザから、転送されたコードを見てみます。

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こんな感じで、const宣言もアロー関数もテンプレートリテラルも、ええ感じにトランスパイルされました。

もちろん、問題なく GAS上で実行できています!

まとめ

ということで、clasp を使うと clasp本来のメリットである開発効率面の恩恵だけでなく、TypeScript 対応のおかげで ES6 の記法で GAS が書けて嬉しいぜ、という話でした。

ヴィッセル神戸 2018年最終戦を見にスタジアムへ

ヴィッセル神戸 2018年の最終戦を見に行ってきました。ノエビアスタジアム

結果はベガルタ仙台相手に 3-2 でなんとか勝利、シーズン成績は 10位で終了。

今年はほんとうにいろいろなことがあったな〜

  • サポーターズシートが広くなった
  • ミサキガーデンがなくなった
  • そして、イニエスタ
  • イニエスタまじ半端ない
  • はんぱない
  • チケット完売多発、なかなか取りづらくなった
  • 監督交代
  • しかも超大物、リージョ……!
  • からの、残留争いに巻き込まれーの
  • ロスタイム20分ありーの
  • なんとか残留
  • 来年のシーズンチケットもファンクラブも値上げか……
  • 来年はなかなか気軽に見られる回数減りそうだな〜
  • からの、さらにビジャ電撃加入決定

いや、実際、ゴール裏以外は全席指定になるとのことで、それなりの観戦コストアップが予想されております。子連れでゴール裏はウチの場合まだまだしんどそうだし、なかなか悩ましい。

U-23チームとかできないかな〜
豪華な環境じゃなくても良くて、地元で試合を気軽に見られる機会がほしいな。ユースチームの応援とかいくかな。

それにしても、イニエスタが自分の応援しているチームプレーしているということにすっかり慣れてしまった……

デビュー戦は、出てくるだけ、ちょっとボール触るだけでスタジアムがどよめいていたんだけど、ほんとに慣れとは恐ろしい。いやー普通考えられないよね、ふらっと数十分ほど出かければ、イニエスタのプレーを生で観られる環境なんだから。ありがたやありがたや。

FREENANCE のアカウント、無事に開設完了しました

https://freenance.net/assets/images/ogp_image.png

以前書いた、フリーランス向けのお金のサービス「FREENANCE」ですが、無事にアカウント作成が完了しましたので記事にしておきます。

af.moshimo.com

(↓以前の記事はこれ)

matsuoshi.hatenablog.com

フリーナンスとは

GMOグループ による、フリーランス向けのお金のサービス。

  • 屋号など好きな名義で、振込専用の口座を持てる
  • 「フリーナンスあんしん補償」という、フリーランス特有の事故だったり情報漏洩等に対する補償がある
  • 請求書を買い取って即日入金してくれるサービスなんかも

などのメリットがあります。

自分としては、屋号名義の口座と、あんしん補償を魅力に感じて申し込んでみました。補償に関して言えば、発注側からしてもメリットになるはずですし。

開設前に、電話インタビューがありました

申し込んだのが 2018/10/18。

当初は 2週間程度で手続きが進む、とのことでしたが希望者多数なのか? 次に進展があったのは 1ヶ月後の 11/19。フリーナンスから電話がかかってきまして、電話インタビューがありました。

インタビュー内容は、

  • 仕事内容
  • 独立までの経緯
  • どのように仕事を得ているか?
  • クラウドソーシングは利用しているか?

などなどの質問でした。本人確認や審査なんでしょうね。

その後、11/24に無事に認証コードの書かれたハガキが届きまして、無事にアカウント開設完了となりました。

個人的には、副業・複業を始めたのが今年からなので実績としては全然大したことなく、審査に通るかはやや不安でしたが、うまく進んでよかったです。

使うぞ〜

せっかく開設できたので、使うぞ〜。誰か請求書発行させてください!!!

気になる口座名ですが、「GMOあおぞらネット銀行 あじさい支店 屋号名/GMOCN」 となりました。名義の末尾に "/GMOCN" という文字がつく感じ。

また使ってみてどうだったか、など、実際のとこをブログに書いていきたいと思います。

Karabiner-Elements を使って、英数+hjkl をカーソルキーに割り当てる

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キーボードのホームポジションから極力手を動かしたくない系の話です。

Vim のカーソルキー移動みたいなことを、どのアプリでもやりたいので、「英数キー + hjkl」の同時押しでカーソル移動できるような設定をしました。

Mac OS 10.14.1 (Mojave) + Karabiner-Elements v12.1.0 で確認しています。

設定方法

以下の json ファイルを ~/.config/karabiner/assets/complex_modifications に置くと、Karabiner-Elements の設定画面に出てくるので有効にすればOK。ファイル名は拡張子 .json になっていれば何でもOKです。

英数+hjkl でカーソル移動 with Karabiner-Elements https://bl ...

長いな。

長いけどやってることはシンプルで、

  • 英数が押されたら 変数 eisuu を 1 に
  • 英数が離されたら 変数 eisuu を 0 に
  • 英数が単独で押されたら 英数キーを送信
  • hjkl が押されたときに eisuu が 1 ならカーソルキーを送信

という感じです。

リンク

pqrs.org

こちらの記事をだいぶ参考にさせていただきました、このコードをベースにちょっと修正させてもらっています。

homaju.hatenablog.com