モノラルログ

マツオ ( @matsuoshi / monaural.net ) のざっくりしたブログです

Scrum Boot Camp OSAKA (in May 2019) で講師をします

Scrum Boot Camp OSAKA が 2019.05.18 にありますよ!

scrumdo-kansai.connpass.com

Scrum Boot Camp とは、アジャイルスクラム開発の初学者を対象として、丸1日のワークショップを通してスクラムを体験してもらうというイベントです。「スクラム道関西」というコミュニティが主催しています。

去年に引き続き、私も講師(というとちょっと大げさな感じしますが)、1コマを担当させていただくことになりました。やりまーす。一緒にアジャイルスクラムを体験しましょう。

満席間近なんで、気になっている方はお早めに!!


スクラム道関西は、他にもだいたい2週に1度ペースで勉強会やってますんで、connpass 登録などお気軽に。

楽天モバイルに乗り換えた

楽天モバイルにのりかえたよ

px.a8.net

こないだ↓こんなこと(OCN安いよ〜って)書いたばかりですが、携帯電話を楽天モバイルに乗り換えました

matsuoshi.hatenablog.com

特にOCNに大きな不満があったわけではないですが、今のところ乗り換えて満足しています

メリット

乗り換えを決めたメリットはこんな感じです

低速でも速い

↑ なんのこっちゃ?という日本語ですが。

データ容量(プランSなら2ギガ)を使い切った場合、低速通信になります。が、その際の速度が最大1Mbpsなのです。

OCNとかだと低速時は最大 200kbpsなので、けっこうな差ですね。

1Mbpsあれば Spotify などの音楽再生はもちろん、YouTube動画も見ることができました。実際にスピードを測ってみても、ちゃんと 1Mbps前後が安定して出ている様子。

要注意なのは 12:00〜13:00 と、18:00〜19:00 の計2時間は、最大300kbpsに制限されるところかなー (それでも他社の一般的な低速モードより速い)。

通話無料がついてくる

10分以内の国内通話が、何度でも無料になります。通話をする機会って個人的には減ってきてはいますが、ちょっとしたときに追加料金がかからないのは気分的にありがたいなあ。10分あればだいたいの用事は事足りますしね。

ちなみに、楽天でんわアプリを使う形になります。

安い。

うちは楽天ダイヤモンド会員だからというのもあります。 2GBプラン・3年契約だと、最初の1年間は 980円。2年目は 1480円、3年目以降は 2980円。 無料通話つきなら3年目以降の料金もまあ、納得かなあ。3年目以降どうするかは、またそのときの状況で考えたいところです。

なお、ダイヤモンド会員でない場合は最初の2年間が 1480円、3年目以降 2980円になります。(1年目だけ異なる)

楽天ポイントで支払える

使ってるとポイントがたまる、というのもありますが、ポイントで支払える、というのが嬉しいなあ。

デメリット

いまのところ、特に大きなデメリットは実感なしです。3年契約ってとこくらいかな〜

低速時でも 1Mbps 出るならテザリングとかモバイルW-Fi的な用途でも使えますし、動画も見れてますし、それでこの値段なら全然アリだな〜

px.a8.net

ブログ書こう、いつものとおり日付が変わる時間に予約投稿しておこう、と思ってたら、それがぴったり令和になる時間なのか

平成だ令和だと騒いでいることにあまり興味が持てなかったけれど、平和なのはなによりですね
あと令和ってネーミング、すでに馴染んでてすごい
こんなに重大な名前が変わるというのに、違和感もうないもんなあ

【読んだ】OKR 〜 シリコンバレー式で大胆な目標を達成する方法

GoogleFacebook が使っている目標管理のフレームワーク "OKR" について紹介した書籍。前半がストーリー仕立て、後半が解説となっていて読みやすかった。

ゴールを設定してその達成度を図るというフレームワークで、類似のツールは他にもあるけど(KPI, MBOなど) アプローチが異なるといった感じ。

O = Objective (目標)
KR = Key Results (指標)

「自信度」の仕組みが面白い、いろいろ応用できるかもしれないと思った。

OKRの例

書籍で紹介されていた、シートの例。A4の紙を、4つのエリアに分けて記入していく。

f:id:matsuoshi:20190423115409j:plain

以下、右上から反時計回りに↓

OKRと自信度

  • O: 目標
  • KR: 判断指標と、達成できるかどうかの自信度を10段階で書く ( 6/10 など)
  • KRは3つ程度に絞る

今週の優先事項

直近の重要タスクの共有

今後4週間

大きめの発生予定イベントなど、中期の共有。

健康・健全性

KR達成のために犠牲にしてはいけないこと。たとえば品質とか、体調とか、拡張性とか、KRとは別軸での守っておきたい指標を書く。 状況を 赤・黃・青 で示しておく。

運用方法について

ざっくり以下のように運用していく

  • 3ヶ月単位でOKRを作成
  • OKR の O は、定性的で、わくわくするようなゴールとする
  • KR は定量的、数字で評価できる指標にする
  • KRは自信が50%くらいの、無謀でも安易でもないレベルに設定する
    • なので初回のKR自信度は 5/10 からスタート
  • 毎週成果を確認し、自信度etc.をアップデートする
    • 定例MTGの最初にOKRを確認するなど
    • 「達成度」じゃなくて、期末に達成できているだろうか?という 「自信度」を定期的に更新
  • 途中でOKRは変更しない (ブレたり目標が軽く扱われないように)
    • ダメだったらふりかえって次の3ヶ月に活かせ
  • 全社OKR → チームOKR → 個人OKR と目標がつながっていくように設定
  • OKRは社内で誰でも見られるよう公開する
    • 誰が何を目標にしているか分かるし、助け合うこともできる

本の前半のストーリー部分では、「1回見よう見まねでOKR導入してみたけど上手くまわらなくて、次の四半期でテコ入れしてやっとうまくいった」みたいな内容になっていて、なかなかリアルだなと思いました。

Cloud9 が東京リージョンに対応したとのことで、インストールしてみた

AWS の Cloud9 が東京リージョンに対応したとのことで。

aws.amazon.com

ちうか、いままで対応してなかったということを知らなかった…… (AWS Cloud9 になってからは、ちゃんと触ったことがなかった)

というわけで実際に東京リージョンの Lightsail 環境にインストールしてみたので、その手順メモです

  • Lightsail を立ち上げる
    • 今回は LAMP Stack を選びました (Bitnami の、PHP7.1が入っているものでした)
  • 静的IPを割り当てる
  • 下準備として、Lightsail側で以下を実施
    • node.js のインストール
    • python のインストール
    • ~/.c9 というフォルダの作成
  • Cloud9 の設定画面に入る

f:id:matsuoshi:20190417161406p:plain

  • 環境として "Create a new instance..." ではなく、"Connect and run in a remote server (SSH)" の方を選ぶ
  • 同じ画面でゲットできるSSH公開鍵を、Lightsail 側に登録
  • Lightsail のアドレスとユーザ名を入力して、設定を進める

ここまで設定すると、Cloud9 のインストールが始まります。あとは数分待つだけ。

f:id:matsuoshi:20190417162233p:plain

これで、ブラウザ上にIDEが立ち上がり、コードを書くことができるようになります。

ということは、chromebook でもブラウザだけで開発ができるように! やった〜〜!