東京で行われた、Regional Scrum Gathering Tokyo (以下 RSGT) 2018 に参加してきました。
https://2018.scrumgatheringtokyo.org/
土曜も含めて、2018.1.11〜13 の 3日間。業務止めて、コストもかけて、いろいろ調整させてもらって、ほんまありがとうございます。
結論からいうとめちゃくちゃくちゃくちゃ、ためになりました。インプットしたこと・アウトプットしたいこと、多すぎ。モチベーションもブチあがりです。まずは少し時間かけて、大量のインプットを整理していきたい所存。
当日朝は5時起き、新幹線で会場へと。
セッションがすごい
マジで見たセッション、全部よかった。ちょっと長くなるので感想は別記事にするつもりです。
基調講演は、書籍「Joy, Inc」でおなじみ menlo CEO の Rich Sheridan さん。
まあしかし、「ジョイ・インク」ってネーミングが全てな気がするなー。観念的な話から、細かい部分でも共感するところ多し。
弊社は赤ちゃん連れての出社とかも全然可能なので、今できてる部分、頑張ればもっとできるだろう部分は多分にある、はず。難しいけど。あきらめない気持ちになった。
3日間のクロージングは翔泳社の岩切晃子さん。手書きスライドのため資料公開の予定はないそうですが、「なんのために生きるか?」「あなたの大義は?」みたいなお話でした。ちょっとこれだけじゃ、現場にいた人しか分からんよね…… まあでも scrum っていうと仕事の方法論として語られがちなイメージっぽいですけど、さあ、何のために仕事をするか? 皆それぞれにとって、仕事とは? みたいなところからのお話でした。
その他のスライドはこのへんにまとまっています (感謝)
- RSGT2018のスライドまとめ #RSGT2018 - スクラムマスダーの日記
http://scrummasudar.hatenablog.com/entry/2018/01/11/235208 - [RSGT2018]「Regional Scrum Gathering Tokyo 2018」のスライドリンク - Qiita
https://qiita.com/kobase16/items/7db289b6980707022154
運営がすごい
単に「セッション聞いて、ためになったなー」ってだけでは終わらせない工夫が、随所にあるイベントでした。僕も「PHPカンファレンス関西」などのイベント運営に関わっているので、実感としてこりゃ運営スゲーーってのがビシビシきます。この工夫の凝らし方、実際にきちんと機能している感じ、相当なものだと思います。拍手。
お弁当や、3時のおやつ完備。お水やコーヒーなどのドリンクも豊富に配られていました。
会場の廊下ではコーチによるお悩み相談タイム、オープンジャムなど、セミナールーム外でも気軽に話ができる仕組みもあり。
初日の夜はネットワーキングパーティ。いわゆる懇親会。並べられてたビールのチョイスもすばらしい。
3日目の大半は、Openspace という時間にあてられていました。セミナー形式ではなく、参加者が各自でテーマを決めて、その場でグループを作ってみんなで話し合うというもの。これも大変活発に意見がでてましたし、「自分がイベントに参加している感」がかなり高まる感じでした。
あとは名札につけるリボンの仕掛けとか。帰り際のハイタッチとか。ラストのラストに持ってきた自己紹介のフリとかね。
行ってよかった
これに尽きる。行ってよかった。来年も行きたい。 あと、今回たくさんインプットしたことを、いろいろな形でアウトプットしていきたい。
スタッフ・関係者のみなさん、発表者のみなさん、参加者のみなさん、行かせてくれたオフィスのみなさん、ありがとうございました。感謝です。