モノラルログ

マツオ ( @matsuoshi / monaural.net ) のざっくりしたブログです

node.js のバージョン管理ツールを ndenv から nodenv に乗り換えた

新しいマシンに node.js をセットアップしようとして、バージョン管理のために以前使っていた ndenv をインストールしようとしたのですが、ndenv の GitHub の README を見ると

[Deprecated] nodenv is better alternative

あ、Deprecated になってたんですね。気づいてなかった。

github.com

README によると、どうやら ndenv とは1文字違いの nodenv がベターじゃよとお薦めされているので、nodenv を入れることにしました。その手順まとめ。

nodenv をインストールする

まあオフィシャルのとおりではあるのですが〜…

github.com

$ git clone git://github.com/nodenv/nodenv.git ~/.nodenv
$ echo 'export PATH="$HOME/.nodenv/bin:$PATH"' >> ~/.bash_profile
$ echo 'eval "$(nodenv init -)"' >> ~/.bash_profile
$ git clone https://github.com/nodenv/node-build.git ~/.nodenv/plugins/node-build

クローンして、シェル用の設定を追記させて (ここは ubuntu だと .bash_profile ではなく .bashrc になる)、プラグインとして node-build を追加します。

node.js をインストールする

バージョンを指定してインストールします。だいたいこんな感じで。

$ nodenv install 12.14.0
$ nodenv install 10.18.0
$ nodenv install 8.17.0
$ nodenv rehash

インストール後には rehash.

使用するバージョンを指定する

$ nodenv global 12.14.0
$ nodenv local 8.17.0

global はマシン全体でのバージョン指定、local はフォルダ単位のバージョン指定です。

local を使うと、そのフォルダにはバージョン番号が書かれた .node-version ファイルが生成されます。これによって、アプリ単位で使用する node.js のバージョンを制御できるようになります。このへんは ndenv と同じ。

$ cat .node-version 
8.17.0

以上

特に違和感なく ndenv -> nodenv への乗り換え完了しました。

とりあえずそんな感じです