モノラルログ

マツオ ( @matsuoshi / monaural.net ) のざっくりしたブログです

スマートスピーカー Sonos One をゲットした

自宅の作業部屋の音楽環境用に、スマートスピーカー Sonos One を入手しました。

こういうやつです、いまのところ満足しています。

www.sonos.com

特徴

  • 音がよい
  • Bluetooth じゃなくて Wi-Fi接続
  • Alexa に対応
  • Spotify Connect に対応
  • AirPlay に対応
  • Google Assistant にも今後対応予定

というかんじ。

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Wi-Fi や Alexa に対応した、スマートスピーカーですね。

音質は期待どおりよかった

実際 Google Home も持っていますし Amazon Echo も以前使っていましたが、それらと音質面では比較にならんとおもいます。あきらかに Sonos One のほうが良い。まあ値段がぜんぜんちゃいますけど(Sonos One は 25000円前後)。

いうてもステレオではなくモノラルスピーカーですし、リスニング向きというよりは普段の BGM を流すために使うことになると思いますが、その用途では十分すぎる音質です。音量面もめっちゃ余裕ある感じ。自分は部屋ではボリューム 10%くらいで流しています。

音の傾向的には、最初は低音がちょっと強すぎるかな? と思ったのですが、設定を見るとデフォルトでラウドネスが ON になってました。OFF にしても個人的には不満ないので OFF で使っています。

使い勝手

Spotify 用途なら、かなり簡単です。Wi-Fi に接続さえしてしまえば、あとは手元のスマホやPCの Spotify アプリから、Sonos One の操作が行えます。スマホがリモコンになる感じ、べんりべんり。

AirPlay も Mac からさくっと接続できるので、Mac上の音楽を流すのもかんたん。

Alexa の設定にハマった

Alexa の設定はちょっとハマりました。

スマホには Alexa アプリがすでに入ってまして、あとから Sonos のアプリを追加インストール。そして Sonos 側から Alexa への接続設定をすればいける…… と思ってたのですが、うまく動かず。

結論としては、Alexa アプリ側にも Sonos のスキルをインストールする必要がありました。

  • SonosアプリからAlexa
  • AlexaアプリからSonos

の、双方向の設定が要ったみたい。これにしばらく気づかず、時間使ってしまいました。

Alexa 自体の反応は特に問題なし。音楽かけながらでも、ちゃんと音声に反応してくれます。

ただ、これは個人的な好みなんですけど Alexa 自体の使い勝手はイマイチ…… (Sonos というより Alexa 側の話です)。Google Assistant のほうが自分としては相性いいなー、Sonos は今後 Google Assistant に対応する予定らしいので、期待して待っています。

blog.sonos.com

よいものだ

はい、よいものだ。

持ち運びのニーズがない、据え置き型のスマートスピーカーとして、満足しています。あとは Google Assistant対応待ち……!

「山下達郎 シアター・ライヴ PERFORMANCE 1984-2012」に行ってきた

圧巻のクオリティだった……

以前タイミングを逃してしまって、DVD化とかもされてないしもう二度と見ることはできないのかなと思ってたやつ。山下達郎の、1980年代から2012年までのライブ映像を、ノンストップで90分みせてくれる、シアター・ライヴ。

今回、まさかの期間延長につき、ギリギリ観ることができました。眼福。

www.tatsuro.co.jp

セットリストとかはググればでてくると思いますので省略。

しかし、1曲目のイントロからもう鳥肌でしたよ……

ライブのほうがぜんぜんレコーディング音源よりパワフルやないか…… なんやあの歌声…… そしてギターのカッティング……


しかし映画だから、なんでしょうけど、これが 1800円で見られるというのはお得感が凄いですね。もうちょっと値段あげても価値あるわ。

大画面で、大音量で、気軽に、ゆっくり、お値ごろで、ライブ映像を見られる機会。個人的にはめちゃめちゃ需要があるので、山下達郎以外にもいろんなミュージシャンにシアター・ライブやってほしいわ〜。

(そういえば昔、ビョークの biophillia のライブ上映とかも映画館行ったなー。あれも良かったな〜)

www.universal-music.co.jp

Googleスライドで、発表中に発表者ノートを表示する

でけへんやん、不便やなー とか思ってたんですけど、そんなことなかった

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Googleスライドでやりたいこと

Kyenote だと「発表者ノート」って名称で、スライドの下部にメモを書いとけるやつ、ありますよね。 プロジェクターにスライドを写しながら、手元のPC画面ではメモを見ながら発表できる、あれです。

同じような機能としては Googleスライドでも「スピーカーノート」って欄が、あります。

ただここに何かを書いても、ふつうに「プレゼンテーションを開始」ボタンでスライドを再生すると、単にスライドが全画面になるだけ。プレゼン中に「スピーカーノート」を見ることはできません。

まあな〜、ブラウザ 1画面でやってるんだから、そんなもんなんだろうな〜 Googleスライドだと無理なんだろうな〜

とか思ってんたんですが、違った。僕が知らないだけだった。すいません。

「プレゼンター表示」

「プレゼンテーションを開始」ボタンの右端の ▼ を押すと、こんな表示が。

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プレゼンター表示
プレゼンテーションを表示しながら
ユーザの Q&A やスピーカー ノートにアクセスできます

まじか。

実際に押してみると、メインのブラウザでスライドを表示されつつ、別ウィンドウでポップアップが開かれます。

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これや、まさにこれ

現在のスライド、スピーカーノート、発表時間、あと前後のスライドのサムネイルも表示されてて、まさに Keynote で発表するときのアレや。やったーーー

あとはメインのブラウザ画面をプロジェクター側に、ポップアップを手元のPC画面に表示させるようにすればOKですね。

単に自分が知らんかっただけですけど、これは便利だ〜

Scrum Boot Camp Osaka (in May 2019) でしゃべってきたよ

Scrum Boot Camp Osaka でしゃべってきました!!!!

scrumdo-kansai.connpass.com

説明しよう

Scrum Boot Camp とは?

アジャイルスクラムの初学者を対象に、座学中心ではなくワークショップ多めで実際に体感して学んでいただこうという、まる1日がかりのイベントです。スクラム道関西が運営しています。

今回僕は、その中の数少ない「座学」部分を担当させてもらいました。

ざっくり、概要をざっくり。

そもそも「アジャイルスクラムってどう違うんや?」「ウォーターフォールとよく比較されるけど、別に対立するもんじゃないよね?」みたいなところから、スクラムのひとつひとつのルールまで、時間も限られてましたので駆け足で説明させてもらった感じです。

当日のスライドはシェアしないのですが、いらすとやの画像をふんだんに使用したスクラム概要の1枚絵だけ、ペタっと貼っておきます。

スクラムを1枚で説明した画像

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たのしかった

個人的にはめっちゃ楽しかったな〜

ワークショップメインのイベントなので、僕の担当時間だけこっちが一方的に喋ってて静かーになってしまったという反省はあるのですが (雰囲気マジメすぎたかな〜? もうちょいくだけた感じがよかったかな〜?)、全体を通してはめっちゃ楽しく関わっておりました。

参加されたみなさんも、楽しんでもらえてたらいいな〜 (ビアバッシュの雰囲気だと、だいぶ楽しんでもらえてたのではないかと思ってはいるのですが)

次、Scrum Boot Camp、また年内?にやるかもー

SEDAモデルのメモ

RSGT 2019 の講演内で紹介されてて、へ〜 となった SEDAモデル

Science, Engineering, Design, Art

よく Design と Art の違い、みたいな話は出てきますが、そこに Engineering と Science を加えて、4つがループになっているの図↓

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それぞれの頭文字を取って「SEDAモデル」

  • Information(情報) と Knowledge(知識) を繋ぐのが Science
  • Knowledge(知識) と Utility(機能) を繋ぐのが Engineering
  • Utility(機能) と Behavior(行動) を繋ぐのが Design
  • Behavior(行動) と Information(情報) にを繋ぐのが Art

というループになっています

mit の研究とのことです

jods.mitpress.mit.edu


こちらは一橋大学の研究の図

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「問題提起」「問題解決」 の軸、 「機能的価値」「意味的価値」 の軸でマトリクスを作っていて、

アートは問題提起 & 意味的価値、 エンジニアリングは 問題解決 & 機能的価値

というふうに分類されています

flowthink.jp


なるほどな〜