最近肩凝りがつらい。
PCに向かう時間が長いし、姿勢が悪いのかなとか机の高さが合ってないのかなとか (でも椅子はけっこうマトモなのを使ってるんですよ)、なんせ肩凝りがつらい。肩甲骨のあたりもつらい。
で、セパレート型のキーボードが気になったりしました。こういうやつです
やっぱり、肩幅に比べてキーボードって横幅が狭くて、どうしても腕がちぢこまる姿勢になるじゃないですか。セパレート型のキーボードならば、左右に離して設置することで自然な腕の開きのままタイプできるんだろうなと。ちょっと試してみたいなと。
でも、お高いんですよね〜…… (2〜3万円くらいかな)
ちょっと試してみたい、というくらいでは踏ん切りがつかない。周囲で使ってる人でもいれば、試させてもらうんだけどなー、いないしなー
あとマイナージャンルなだけに、商品の選択肢が少なくて配列とかキータッチとかを選ぶ余地なさそうってのもあります。
デュアルキーボードを試してみた
とりあえず両手を広げて打てるようになればよいわけで、キーボードを2つ横に並べる、デュアルキーボードという作戦に出てみました。これならすぐに試せる。
つまり、こうじゃ
(写真には写ってないけど、メインの外付けディスプレイは正面に設置してあります)
左手で左に置いたキーボードの左半分をタイプ。右手でノートPCの右半分をタイプ。キーボードの位置や角度はええかんじに調整。
これでどうじゃ
わりといいかんじ
これが、わりと、いいかんじだったんですよ。
自然な腕の開きでキーが打てて、なんか気持ちいいんです、今まで如何に不自然な体勢だったかに気付かされます。まあ、ノートPCって、そうですよね、どうしても小さいものを扱う姿勢になっちゃう。それが長時間続くと、いずれ体のどっかに負担はきますよね。肩とか肩甲骨とか。
いや、冷静に思えば見た目は異様な雰囲気かもですが、まあ我慢しよう。体のほうが優先だ。デュアルキーボード、小室哲哉気分でいこう。
気になったところ
やってみて若干気になったところもあるので、列挙しときます。
- 机の広さはある程度必要。当然スペースを取る
- ブラインドタッチは必須ですね
- マウスが遠くなる……
- ノートPCのタッチパッドを使うときも、なんか不自然な腕の動きになる (慣れの問題か?)
- どっちにしろ、ポインティングデバイス系はもうひと工夫いりそう
- ホームポジションから極力手を動かしたくなくなる、カーソルキー操作すらめんどい
- Vim派の気持ちが少しわかるようになったかも
- Karabiner-Elements (Mac用のキーカスタマイズツール)を使って、
英数+hjkl
でカーソル動かせるように設定しました
続けてみようと思います
1日試しただけだけど、もう1枚のキーボードで打つと「せまっ」って感じるようになってしまいました。というわけで、このデュアルキーボード作戦、しばらく続けてみようと思います。