モノラルログ

マツオ ( @matsuoshi / monaural.net ) のざっくりしたブログです

Trello のボードが10個までに制限されるみたい (無料版チームの場合)

Trello 大好きマンのマツオです、毎日ありがたく使わせてもらっています

このたび Trello にアップデートがありまして、いろいろ機能増えたみたいなんですけど、無料版チームにとってはけっこう大きな変更がありました

blog.trello.com

2019-03-19 より、

無料版チームでは、ボードは10個までしか持てなくなる

とのこと

すでに10以上持っているチームに関しては、今までのは継続して使えるけど新規追加はできないよ、という感じみたい?
(英語得意なわけではないので解釈違いあったらすいません)

Changes to Free Trello Teams
As of March 19, 2019, free teams in Trello can have up to 10 open boards, and can upgrade to Business Class or Enterprise for unlimited boards.

https://help.trello.com/article/1177-personal-vs-team-boards

個人的には Trello 大好きマンなので有料課金しても全然かまわないと思っているのですが、チームでとなると人数分の料金が掛け算でかかってくるので悩ましいところですね…… 月額 9.99ドルより。

trello.com

matsuoshi.hatenablog.com

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【読んだ】ウー・ウェン 「丁寧はかんたん」

個人的に、料理家の本は好きでよく読んでいます。自分は料理さっぱりできないけど、考え方、料理家の哲学のようなものを知るのはとてもおもしろい。

丁寧はかんたん

タイトルがよい。

ウー・ウェンさんのレシピ本というより、エッセイ集。ウー・ウェンさんの半生から、料理についての考え方、哲学的なものに触れることができる。

とにかくシンプルに物事を考える。素材そのものを生かす、人間が余計なものを足す必要はない。 シンプルにしていくと、丁寧にすることはかんたんになっていく。なるほどなるほど。

たとえば焼きそば。麺自体が主役なのだから、具材はたくさんいらない。肉や野菜を入れると水分が出て調理も難しくなる。なのでここで紹介されているレシピは、麺とねぎだけ。しかしこれがうまそう……

たとえば茄子とピーマンがあったとき、「茄子とピーマンを使った料理」を考えるのではなく、「茄子のおいしい食べ方」「ピーマンの美味しい食べ方」とそれぞれシンプルに作ればよい。そんな感じ。

あれこれ、ごちゃごちゃに考えない。余分なものは削って、ひとつひとつに、丁寧にむきあう。

料理だけでなく他でも通じる考え方。

Chromebook C101PA に Node.js をインストールした

Chromebook でも node.js を使いたいよねー、ということで、大した情報でもないですがメモ。

個人的に node.js インストールするのに定番として使っていた ndenv が、なぜか Chromebook C101PA ではうまく動きませんでした。

結論としては、nvm を使えば問題なく複数バージョンの node.js をインストールすることができました。

github.com

ターミナルから以下でインストール

git clone git://github.com/creationix/nvm.git ~/.nvm
source ~/.nvm/nvm.sh
nvm install v10
nvm use v10

~/.profile末尾に以下を追加

source ~/.nvm/nvm.sh

以上です。すんなりいった。

matsuoshi.hatenablog.com

Chromebook C101PA の初期設定

f:id:matsuoshi:20190217182710p:plain

自分メモだよ

Chromebook C101PA を購入したのですが、なかなか便利に使ってるんですが、初期設定一覧をメモしておきます

matsuoshi.hatenablog.com

環境設定

  • PINコードでログインできるようにする
    • ユーザ → 画面ロックとログイン → PINまたはパスワード
    • (さすがにPC開くたびに Googleアカウントのパスワードを入れるのは緊張するので)
  • トラックパッドのスクロール方向をナチュラルに
  • CTRL と ALT の入れ替え (これは完全に好み)
    • バイス → キーボード → CTRL と ALT を入れ替える
    • できれば 🔍 キーも CTRL にしたいところだけど、🔍 が無くなるのも困るし、他に割当先のキーもなさそうなのでそこは保留中
  • キーリピート速度の調整
  • ダウンロードのデフォルトフォルダを、本体からSDカードに変更する
    • ダウンロード → 保存先 → SDカード
  • マウスカーソルを大きくする
    • ユーザ補助機能 → ユーザ補助機能を管理 → マウスとタッチパッド → 大きいマウスカーソルを表示する
    • これも好みですけど、もうちょいマウスカーソル大きい方が見やすいので

日本語入力の設定

  • 日本語入力の設定画面を開く
  • 日本語入力モードでも、スペースキーで半角スペースを入力するようにする
    • 日本語入力の設定 → 基本設定 → スペースの入力 → 半角

Linux の設定

  • まずは Linux のインストール
    • 設定 → Linux → インストール
    • (なんと簡単なことよ)
  • ホスト名をデフォルトの penguin から変更する
    • /etc/hostname にホスト名が入っているので、このファイルを書き換えればOK (要管理権限、sudo で実行)
    • /etc/hosts の puenguin のとこも同じ値に変更

やはり Chromebook はシンプル設計だと思うんで、そこまで設定する項目はありません。

ひとまず以上。次は node.js のインストールなどを。

アクティブ・ブック・ダイアローグ という読書会をやってきた

前々から興味あったんですがタイミングが合いまして、Active Book Dialogue というスタイルの読書会をやってきました。

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Active Book Dialogue とは

www.abd-abd.com

参加者全員で、1冊の本を分担して読み、まとめ、プレゼンし、対話する、という読書法です。

  • 短時間で、本を読み切れる
  • サマリーがアウトプットとして残る
  • 他の参加者とも感想・意見交換ができる
  • 人数は4人くらいから。大人数でもグループを分ければ大丈夫
  • 時間はだいたい2時間〜くらい

進め方

  1. 対象となる書籍を買ってきて、バッサリ断裁してバラします (もしくは、人数分の本を用意するか)
  2. ひとり1パート分の原稿を配ります
  3. 時間を区切って、担当パートを読み、要約を紙にまとめます
  4. リレー形式で各自が担当部分の要約をプレゼンします
  5. 感想を話し合う時間(ダイアログ)を設けます

ざっくりこんな感じ。

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やってみた

初めてやってみたのですが、ざっと感想を

  • 参加のハードルが低い
    • 参加者は特に準備がいらない、予習もいらない
  • 実際はわりとしんどい
    • 時間に追われつつ集中して読んで、まとめ上げる → 発表までしないといけないので、疲れます
    • チョコとかのお菓子、甘い物必須
    • 残り時間気にしながら書きまくる感じ、なんか試験を思い出したよ
  • 他の人と、同じ本について語る時間が取れる
    • 理解を深めるためにも、この点はとてもよかった
    • 1人で読んでいるだけでは気づきにくいポイントなど、たくさん出てきます
  • 読み終えられた
    • 確実に積読を減らせるぞ〜
    • 誰かと一緒に、少ない分量を、時間区切って読むわけなので、さすがに読める
    • 分厚い本、1人だけで読むにはハードな本とかも向いてるかも
  • もっと読みたくなる
    • 全体の概要は把握できるんですが、自分が読んだ部分以外で気になる箇所があると、結局本文を読みたくなる……
    • なので本を買いたくなるなあ

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ABD, またやってみたいと思っているので、興味ある方いらっしゃいましたら、ぜひご一緒にどうぞ

「管理ゼロで成果はあがる」

読んだ本はこちらです。ソニックガーデンの倉貫さんの新刊。

なんとこの本、「ABD形式での勉強会を開催される方には、本文ゲラを無償提供」というキャンペーンをやってまして、それにまんまと乗っかって開催させていただいた、という感じです。

gihyo.jp

参考

写真はすべて、一緒に参加した安田学さんによるものです。安田さんのレポートblog はこちら

note.mu

ソニックガーデン倉貫さんによるABDの紹介

kuranuki.sonicgarden.jp