everybody works

マツオ (matsuoshi) のざっくりしたブログです

Googleの人が書いたマインドフルネス本 "Search Inside Yourself" を読んだ

マインドフルネスと瞑想。最近よく聞くキーワードな気がする。

集中力の低下に悩む昨今、興味を持ったので職場の方に本をお借りして読んでみました。Google のエンジニアが書かれたマインドフルネスの書籍、「Search Inside Yourself」です。(タイトルもグーグルっぽい!)

サーチ・インサイド・ユアセルフ ― 仕事と人生を飛躍させるグーグルのマインドフルネス実践法

や、かなり興味わきました。Google のエンジニアが書かれてるだけあって科学的な視点からの説明が多く、スピリチュアルな話があまりなくて。理論的にカリキュラムを構成しながらも、しかし深みをとても感じまして。

メモとして、気になったキーワードまとめときます、一番納得感があったのは、

- 瞑想を科学の一分野にし、実生活と融合させたい
- 「瞑想」を「運動」と同じようにしたい
    - 誰もが運動は自分のためになる、と知っている
    - 運動は誰でも、やり方を教わったり身につけたりできる
    - 健康で体調の良い労働者はビジネスのプラスになることを企業は理解しており、推奨する企業もある
    - 運動は当然のことと思われていて、運動をしていると言っても変な顔をされることはない

というところ。瞑想も運動と同じように、日常に溶け込んだ、よいことなんだよ〜 という風にしたい、と。

その他気になったキーワードをダラダラと

- 命がかかっているかのように呼吸をする
- 瞑想中に気が散ることについての対処
    1. 認める
    2. 判断も反応もせずに経験する
    3. 反応する必要があっても、マインドフルネスは保ち続ける
    4. 放してやる
- リラックスしていて、しかも隙のない状態
    - スノードームのたとえ話
        - 絶えず揺すっている状態
        - しばらくそっと置くと、檻が下に溜まり、水は透き通る状態
        - 揺すり動かすことを止めることで、心も穏やかで明瞭になる
- 心の基本設定状態、デフォルトは幸せ
- 自己統制とは、悩ましい情動を単に抑圧することではない
    - 痛みと苦しみ・嫌悪は質的に別個
- ダライ・ラマ「忌まわしい考えや情動が沸き起こるのを防ぐことは不可能」
    - ただし、私たちはそれを手放す力は持っている
    - 水面に字を書くようなもの
- 「私とまったく同じ」のエクササイズ
- 信頼の欠如と、チームの5ステップの機能不全
    1. 信頼の欠如
    2. 対立への恐れ
    3. 責任感の不足
    4. 責務の回避
    5. 結果への無関心
- 3つの仮定
    1. そうでないことが立証されるまでは、この部屋の人は全員、個の利益を超えるもののためにここにいると仮定する
    2. 1の仮定に基づき、そうでないことが立証されるまでは、誰ひとり胸に秘めた狙いなど持っていないと仮定する
    3. 2の仮定に基づき、そうでないことが立証されるまでは、私たちはみな、たとえ意見が合わないときにさえ、分別ある行動が取れると仮定する
- 思いやりのあるリーダーシップ
    1. 認知 (理解)
    2. 情動 (同情)
    3. 動機づけ (私はあなたの役に立ちたい)
- マインドフルネスなメール
    - メールは送り手の情動的なコンテクストを認識するのに十分な情報がない
    - 脳は、しばしばネガティブな偏りのある形で、欠けている情報を捏造し、思い込んでしまう
- 善良さ
    - 影響力を広げるのを助ける練習を一言でまとめると「善良さ」
    - だからこそ、ガンジーはあれだけ影響力があった
    - 10分間の善良さで人生を変えた話

いくつか紹介されているエクササイズのうち、いちばん印象に残った「私とまったく同じ」のエクササイズは、Googleブックスのサンプルでも読めるのでリンクをば

https://books.google.co.jp/books?id=0cMzDgAAQBAJ&printsec=frontcover&hl=ja